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ルネッサンス時代のフィレンツェの料理

  • 2017年3月6日
  • 読了時間: 3分

前にもお伝えしたとおり、今日3月6日(月)と明日7日(火)まで

のんとろぽはお休みをいただいております。

昨日は桜会(午年会)で桜鍋❤

今日は洗濯と家の掃除、本を読んでマターリしております。

明後日水曜日よりヨロシクお願いいたします。

さて、ここの所読んでいる本ですが

3月末にはのんとろっぽ日曜倶楽部で

というイベントを考えておりますので

ルネッサンス時代の料理を勉強するに当たって

amazonさんで10冊くらいポチッとな~してしまいました(笑)

ポチットな~危険。

「レオナルド・ダ・ヴィンチの食卓」の渡辺怜子さんの本は文章がはっきり、すっきりして

知らないことは知らないので勉強なさったとはっきり書かれるところや

勉強していくうちにダ・ヴェンチへの憧れや愛情も

すっとした文章で書かれているところが大変私好みでもう一冊かいました(笑)

ラテン語はわたしはわからないですが現代イタリア語のつづりなどから憶測できる

料理などもあるのだな、と知りました。

長くイタリアに住んでらっしゃってそのイタリアへの感覚のなじみ方などもステキデス。

もしお元気でいらっしゃるならお会いしてみたいわ。

読みやすさで言えば、「フィレンツェの台所から」という本のほうがかなり読みやすいです。

オススメ

そしてもう一冊これもこれで同じダ・ヴェンチを取り上げているのですが

これはイタリアに馴染んだ方が書いた本ではなくて

アメリカ人と数人の研究家の方が書いた本と思われます。

それもよかった!

渡辺怜子さんにしろ、私にしろ、言葉にならないようなイタリア料理の暗黙の了解の部分ミタイナトコロってわざわざ考えたりしないけれど

この本は外国人から見たイタリアルネッサンス、または料理の疑問点などが細かく記されていて

それも大変勉強になりました。

あとは当時の食材の流れなどがわかる図解的な本も数冊買いました。

ほんとうは

イタリア語のカテリーナ・デ・メディチのレシピ本などありまして欲しかったんだけど

ebookないかな~と探したんだけどなかなか見つからず。

↓この本はpdfでebookとして売られていたので購入しました。

印刷失敗・・・(笑)

読めればよし!

これは巻末のほうに当時の材料名を現代イタリア語になおせる

ちいさな辞書的なものがついてて助かりました。

なんども「アグレスト風味」aglestoなる料理が出てくるんですが

ずっとなんだろう~とおもいつつもとりあえず読みすすめていたのですが

コレを見て初めてaglesto=aceto(現代イタリア語でお酢の意味)とわかりました。

全部はちょっと読みきらない量の本を買ってしまったので(汗)

上の2冊をメインに時代背景を他の本で埋めてこうと思っています。

ありがたいことにイタリアルネッサンス料理研究の方のwebページも

たくさんあって、イタリア人って本当そういう地元愛が強いところに感心する!

イタリア語勉強しててよかった

あ、レシピは慣れたらすぐ読めるようになります(笑)

出てくる単語が特殊だけど文法的には非常に簡単なので

日曜倶楽部の

料理の内容自体はカテリーヌ・デ・メディチがフランスに嫁いで行くときに

持っていった料理が今の定番フランス料理になったものを出すことにしました。

今のレシピとはちょっと違うけれど

楽しんでいただけると思います。

会としては私と塩田といっしょに料理を食べながら

簡単な解説を交えて食事する、という形を考えております。

楽しい会になるといいな・・・・。

個人的には今本読んでるから気分がアゲアゲになってマス(笑)

詳細決まりましたらまた!ご連絡いたします~

 
 
 

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