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器とおいしさの関係

  • 2017年2月24日
  • 読了時間: 2分

前から考えていたことですが器とおいしさの関係で

なにかヒントになりそうなことを記しておこうと思います。

基本的に普段日本酒を飲んだりするときはお猪口が多いです。

もちろん居酒屋さんでもうちでもです。

猪口の大きさは一般的な蛇の目のサイズです。

(富久で熱燗飲むときは1号はいる巨大蛇の目ですが

それはそれでまたおいしいのでそういうことも考えとかないとね)

日本酒そのものは私は

ギンギラ吟にさりげないタイプより昔風の本醸造タイプが

食事を誘うようで好きなんです。

それをいつもお猪口で飲んでます。

なんで滅多に吟醸は飲まないんですが

でも先日重よしさんで久々獺祭(だったかな?)の磨きまくった日本酒をいただきました。

2割三分だったか3割三分だったか・・・・・。

前に飲んだ時そんなに好きじゃないな~と思ったのに

その時はすごくおいしく!!

なんでだ!?ってなっていつもとちがう器で飲んだからだ!!ってことに気が付きました。

こんな感じの九谷なんですが↑

いわゆる今の湯飲みサイズじゃなくて仏壇にありそうな

昔サイズの湯飲みです。

小さいのね。

で、重よしさんはいつもそうなんだけど

(もちろん器を守るためもあるけれど)

磁器であっても一度水にくぐらせてから使います。

口のところが少し薄くなっているのもいい!!

この関係なさそうに見えるけれど薄い水の膜が、

サイズ感が、口の当たりが大変おいしい!!

そういうのって大切だな、と思いました。

そういえば、数江瓢鮎子せんせいの酒器を重よしでつかってらっしゃる方がいたけれど

それもこんな形だった!!↓

焼き締め系だった。。。

もっとよく見せていただければ(涙)良かった…

大きさはやはりちいさい湯飲みサイズ。

それを使ってらっしゃる

その方はギンギラ吟醸やアルコール高めの強め日本酒がお好きだった・・・・。

器とおいしさの関係・・・

少しわかったような気がします。

ちなみに家でもお猪口

安いのを水で通してから飲んだらおいしかった・・・・。

ぜひお試しあれ。

 
 
 

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