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日本中のすばらしい食材が集まる東京中央卸売市場、築地。
産直には出せないおいしさがあります。
日本でも屈指のものがそろう築地。
産直にはない中卸さんの目にかなった素晴らしい食材がたくさんあります。
実際にかようことで、中卸さんたちの厳しい目をまなび、シェフ吉川を日々を育てていただいています。
お寿司屋さんにも負けない魚や料亭にもおろしている野菜を仕入れています。

日本人であるシェフ、そして日本の食材
長い間、フレンチやイタリアンの間では日本独特の魚は避けられてきました。
もともとヨーロッパの料理はもちろんヨーロッパの魚に合うように調理が発達したものです。
日本のレストランではもし日本の魚を使ったとしても定番の調理法をつかって調理された料理がほとんどでした。
そのため、ヒラメや鯛、メカジキなど使いやすい食材がえらばれてきたように思います。
今では日本の独自の食材にヨーロッパからも注目があつまっています。
日本の食材をヨーロッパの調理法にそのまま置き換えるのではなく、日本の食材にあった伝統的な下処理や
あたらしい考えでより食材そのもののエネルギー、おいしさを味わっていただきたいです。
また、築地に通うことで食材について教えていただく以外にも、そこへ通うたくさんのすばらしいシェフたちの情報や考えなどを伺えることも築地の魅力です。
経験の多い中卸さん方の考えや仕事をみて、日本人であること、日本の食材をあつかうことに、
シェフ自身も刺激をうけています。

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