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FORNACI

Gavi del comume di Tassarolo DOCG

フォルナチ

ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・タッサローロ

Glass¥800 1/2¥400

 

ヴィヴァルディの四季の「夏」は重く暑い。

東京の夏も暑い。

 

うだるような暑さがつづく東京。

雨が降れば蒸すほど。

汗ばみ、べたつく、そんな季節でも草木にとっては充実した時だ。

 

リズムとハーモニーと旋律。

生命力にあふれ、いきいき、はつらつ。

自然と人間の営みの表現したバロックの傑作。

ヴィヴァルディの四季「夏」

ローラ・ボベスコ

ハイデルベルク室内管弦楽団

4代目当主 マルコ・ベルガッリォ

ガヴィにおける

コルテーゼの可能性について

4代目の当主マルコ・ヴェルガーリオは熱く3つの基本理念を

語った。 

① コルテーゼ100%へのこだわり
自分の生まれ育ったガヴィには素晴らしい品種がある。それを

活かす事こそ、この地に生まれた者の務めで、安易な国際品種の

導入は図らない。
②大地への敬意
この地には粘土質土壌のテッラ・ロッサ(赤い大地)と、

石灰質土壌のテッラ・ビアンカ(白い大地)が共存する。
それぞれの土壌の個性をワインに映し出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


③伝統と革新の融合
4代にわたり先祖から受継いだ経験の蓄積を尊重しつつ、

日々発展する栽培と醸造技術の積極的な導入を図る。
まずはフォルナーチとロローナの2つのワインを比較してもらえば、ガヴィの持つ魅力とその情景が目に浮かぶことと思う。
やはり、ガヴィが素晴らしいワイン産地であったことを再認識させてくれることであろう。

 

 

ワインのミネラル、それは生命力。

自然と人間の営みのいききした表現。

 

このフォルナチは粘土質(terra rossa)の良さが

感じられる。みずみずしさ。

 

ガヴィが清流のように流れていく。

背筋が伸びて、身体にしみる。

 

ヴィヴァルディとガヴィ、二つの生命力。

2015のこのワインについての英語でのインタビュー

 

2010イタリア語でのインタビュー

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